神栖市議会 2023-03-03 03月03日-02号
今年度の事業におきましては、ただいま申し上げました工事のほか、洋上風力発電設備等の基地港湾として使用される外港地区の岸壁整備が進められており、完成時期につきましては令和5年度の予定となっております。
今年度の事業におきましては、ただいま申し上げました工事のほか、洋上風力発電設備等の基地港湾として使用される外港地区の岸壁整備が進められており、完成時期につきましては令和5年度の予定となっております。
再生可能エネルギーの導入促進につきましては、鹿島港が太平洋岸において唯一の洋上風力発電施設建設の基地港湾として国から指定されており、また、洋上風力発電施設が港湾区域内に建設される予定となっております。 洋上風力発電の設備は部品数が多く、事業規模も数百億円となることが見込まれ、施設の建設や維持管理において関連産業への波及効果が期待されるところであります。
次に、今後の見通しについてですが、歳入では洋上風力発電の基地港湾として指定され、今後港湾整備が進み、周辺の産業集積が進むことにより、中長期的な増が見込まれると考えております。現在のところは、まだ未知数ではございますが、今後大いに期待が持てるプロジェクトとして捉えております。
今後の財政見通しにつきましては、歳入では鹿島港が洋上風力発電設備の基地港湾として指定されたことにより、中長期的には期待されますが、一朝一夕に効果が現れるわけではなく、その規模感も想定し難いことから、楽観的な見通しを持つことはできません。短期的に見ましても新型コロナウイルス感染症の影響や基幹産業の構造改革、さらには人口減少などにより、市税は緩やかに減少するものと見込んでおります。
国から風力発電の拠点港、基地港湾に指定された鹿島港を生かし、特に完成した外港埠頭地区を総合拠点として、新たな発電所の誘致など、鹿島港の太平洋岸で唯一の拠点港に指定されたことから、岩手県沖から高知県沖までの沿岸1,200キロを守備範囲と位置づけ、最大8千人規模の雇用を目指し、事業の策定に入っているとお聞きしております。
〔市長 田口伸一君登壇〕 ◎市長(田口伸一君) 内田議員の基地港湾を活用した地域の活性化についてのご質問にお答えをいたします。 令和2年9月、洋上風力発電の基地港湾として鹿島港外港地区が指定をされ、さらにはその翌月、10月に、臨時国会で2050年カーボンニュートラルが宣言されたことは、本市にとっても大きな転換点だと思っております。
洋上風力発電設備の基地港湾に指定された鹿島港外港地区では、令和6年度の供用に向けて国による工事が進んでおりますが、市では洋上風力関連産業の拠点形成等による地域振興策を示す「鹿嶋市洋上風力発電事業推進ビジョン」を策定中でございます。 今月5日には3回目の策定委員会を開き、ビジョンの原案について、産、官、学から成る委員の皆様から貴重なご意見をいただいたところです。
一昨年、令和2年の9月には、本市に所在しております鹿島港外港区が、海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾、いわゆる基地港湾として指定がされておりますので、洋上風力発電の産業化における大きな経済波及効果を期待しているところでございます。 あわせて、脱炭素社会の形成に向けて、世界の潮流は本市の基幹産業である鉄鋼業へも大きなうねりとなって押し寄せております。
洋上風力発電の基地港湾に指定された鹿島港・外港地区では、令和6年度の供用を目指し、岸壁の地耐力強化や航路・泊地等の整備が国による直轄事業で進められております。洋上風力発電については、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札と称され、事業規模が数千億円、部品数が数万点と裾野の広い産業であり、関連産業への経済波及効果が期待されております。
そのような取組の中、令和2年9月に鹿島港外港地区が海洋再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾、基地港湾に指定されたことは、2050年、カーボンニュートラル社会へ向けて新たな産業創出への大転換を促すもので、本市にとって大きなチャンスであります。私はこれを第二の鹿島開発と捉え、関連産業の立地等による地域経済の活性化に大いに期待しているところです。
鹿島港外港地区が基地港湾に指定された洋上風力発電事業に関しましては、昨年12月24日に千葉県銚子市沖の洋上風力発電事業者が三菱商事を中核とする「千葉銚子オフショアウインド」に決定いたしました。
私は、都市経済常任委員会で国土交通省鹿島港湾・空港整備事務所の所長から、鹿島港洋上風力発電基地港湾の説明を受けております。常任委員会レベルの問題ではなくて、議会全体で考える重要な事業ではないかと考えたので、あえて質問をさせていただきます。
今回の一般質問は、前回の令和3年第3回定例会での一般質問で第2の鹿島開発の予感と市長より答弁がありました鹿島港洋上風力発電基地港湾について、その事業の内容、基地港湾整備と地域振興、鹿嶋市として目指すべき姿について質問いたします。
そのような中、昨年9月には、鹿島港外港地区が、改正港湾法により創設された海上再生可能エネルギー発電設備等拠点港湾、いわゆる洋上風力発電の基地港湾に指定されたことは、これまでの重厚長大型の産業からカーボンニュートラルを意識した新産業への転換を促すものであり、まさに私は第2の鹿島開発を予感させるものであると思っております。
本市としましては、当該プロジェクトに積極的に関わるとともに、再生可能エネルギーの牽引役と言われる洋上風力発電の基地港湾に指定された鹿島港外港地区を核とした地域振興を図るため、「洋上風力発電事業推進ビジョン」の策定に取り組み、関連産業が裾野広く立地する洋上風力発電拠点の形成を目指してまいります。
新たな公共事業という面では、洋上風力発電の基地港湾に指定された鹿島港外港地区において、現在重厚長大な資機材を扱うことができる高い耐過重性を備えた岸壁や、長尺資機材の保管、組立て等が可能な規模の荷さばき地を備えた埠頭など、港湾機能の強化に向けた施設整備が間もなく着工されると聞いております。
その基地港湾に指定された鹿島港・外港地区においては、洋上風力発電設備の効率的な輸送・保管・建設等を可能とし、千葉県銚子沖をはじめとする太平洋沿岸の発電ポテンシャルエリアにおける導入促進を図るため、水深12メートルの耐震強化岸壁や、ふ頭用地の地耐力強化等、基地港湾に必要な施設整備がスタートしました。
本市は、鹿島開発以来、製造業を中心として発展してまいりましたが、今般洋上風力発電設備等の拠点に鹿島港が基地港湾として指定されました。今後外港地区の活用が促進されることで、新たに再生可能エネルギー関連事業でも本市の発展を模索できるものと考えております。
また、近接する鹿島港につきましては、一昨日の2日、国土交通省から鹿島港の港湾管理者である茨城県知事に「基地港湾」としての指定書が交付され、風車など洋上風力発電設備を事前に組み立てる基地港湾として、外港公共埠頭が活用されていくことが決まりました。
国は、風力発電エネルギーとの普及を図るため、再エネ海域利用法における促進区域の有望な区域の一つとして、千葉県銚子沖を挙げており、銚子沖に近い鹿島港外港地区につきましては、洋上風力発電設備を事前に組み立てる拠点基地港湾としての活用が見込まれているところです。 こうした状況を踏まえ、現在、鹿島港外港公共埠頭の一部について、鹿島港港湾計画の変更手続が進められております。